2018.10.22~11.5 フィンランド・スウェーデン

こんにちは。ツムグです。

10月末から
今年最後の買い付けに行って来ました。

今までで最長となる2週間の滞在。
どんな出会いや発見があったのでしょうか。
その足跡を振り返っていきます。

 

1日目

お昼にセントレアを出発。
夕方にはヘルシンキに到着。

紅葉は散り始めていましたが
空は晴れやかな表情で出迎えてくれました。

5人家族の元に滞在。
皆親切で、快適に暮らせそうです。

今日はゆっくり休み、明日に備えます。

 

2日目

早速、朝から買い付けへ。

お昼前から始まるお店が多い北欧。
「8時には店にいるから来なよ!」 と連絡が。

意外な時間から買い付け開始です。

来年から始まるギャラリー&ストア。
お店の雰囲気に合う物を買い付けていきます。

幸先の良いスタートが切れました。
置き方が雑なのは、お許し下さい…笑

滞在先から近いパシラ駅は工事中。
日が暮れると、中々雰囲気があります。

 

3日目

今日は、VR(鉄道列車)で約200km北上。
タンペレへ向かいます。

ヘルシンキは5℃、タンペレは2℃…
頑張ります!

タンペレに到着。
やはり寒い!

空を見上げると、電飾が。
動物や乗り物など沢山ありました。
きっと夜には華やかになるんでしょうね。

春にもお世話になった方の所へ。
沢山のイエローティーマに出会いました!

買い付けが終わると一服。

ここのドーナツはとてもスパイシー。
カルダモンが入っているそうです。
フィンランドでは、ポピュラーな香辛料。
シナモンロールなどに使われています。

ヒュヴアー!(フィンランド語で美味しい)

 

最後には、カレヴァ教会へ。
教会らしくない佇まいで有名な?この建物。

中に入ると、一変します。


誰もいない静かな教会。
キャンドルには
ひとつだけ火が灯されていました。

旅の安全を願いつつ、ヘルシンキへ戻ります。

 

4日目

今日は、ヘルシンキを巡ります。

道すがら
セカンドハンド(リサイクルショップ)へ。

クリスマスコーナーの準備が始まっています!

まだ10月ですが、寒いので
クリスマスが近づいている感じがします。

市内では、数点のみ買い付け。

カトラリーは、魚を食べる際に使うようです。
「(ナイフは)骨と身を分ける際、便利なんだよ」
「(フォークは)分からないなぁ。他の人に聞いてみてよ。詳しい人、知っているだろ?」

物の用途やエピソードなど
値段にはならない価値も持ち帰ること。
買い付けで大切にしています。

 

5日目

バスに揺られてポルヴォーへ
前回の買い付けでお世話になったはるかさんに会いに行きました。

お互いの進捗状況や
地元(ポルヴォー)の話をしました。

はるかさんは
ポルヴォーを最もよく知る日本人(おそらく)。
「ここに帰って来るとなんだかホッとします」
その一言がとても印象的でした。

思わぬ仕入れもでき、充実した1日に。

 

 

6日目

いよいよ今回のメインイベント。
市内で陶芸家として活動するエヴァさんの取材へ。

通訳としてAnzuさんも協力して下さることに。

エヴァさんは気さくな方で
沢山のお話を聞くことができました。
取材の様子は、追ってブログに掲載します!

取材が終わると発送作業。
そしてスウェーデン ストックホルムへ移動…

かなりハードな1日でしたが
最後は素敵なお部屋に癒されました。

 

7日目

今日はのんびりと起床(寝坊?)

ツムグにとっては、1年ぶりのストックホルム。
懐かしさに浸りながら、
まずは蚤の市へ繰り出します。

寒いのに結構な賑わい。

地元アンティークショップの方々も物色に。
静かな戦いです(笑)

素敵な物を少し買い付けた後
個人的に気になっていた路面店へ。

 

スウェーデン発祥のレザーグローブのブランド。
魅せ方が素敵でつい買ってしまいそうに…

旧市街 ガムラスタンを通って帰ります。

ほとんどが石畳のこの地区。
最初の買い付けで
足首をよく挫いたのも、今では良い思い出です。

 

8日目

今日は新規開拓の日。

新たな買い付け先を探し
目を付けていた数軒のディーラーへ。

昼過ぎには一旦帰宅。
昨日買い付けた物を並べてみました。

特に素敵だったのは
シグネ・ペーション・メリンさんのガラスジャー。
(写真2枚目 中央)
不規則なカーブを描くガラスの輪郭。
温かみを感じます。

夕方には風が吹き一気に寒さが…
しかし、どうしても行きたかったIKEAへ。

キャンドルが沢山!

冬にはお昼間でも薄暗い北欧。
キャンドルの温かい灯は
北欧の人々にとって欠かせない存在です。

暮らしの違いは
こんなところにも現れています。

建物の構造が面白くてグルグル…
鬼ごっこでもしたら
楽しそうだなと思ったのは秘密です(笑)

 

9日目

ストックホルムでの最終日。

買い付けをしつつも
素敵な景色を目に焼き付けます。

お昼過ぎには、
とある展示を見にストックホルム国立美術館へ。

スウェーデンを始めとした
北欧の物作りの歴史をとりあげた展示。

実物や動画などを交えて
物作りの裏側を知ることができます。

 

印象的だったのが
ミュージアムに訪れていたある家族。

小さな子供達に
ガラス作品の作り方の違いを話すお母さん。
(吹きガラスと型取りガラス)

 

北欧の子供達にとって
デザインや物作りに触れることは
まるで公園で遊ぶような感覚なのでしょうね。

フィンランドで泊まったお家でも
子供が作った切り絵や陶芸がたくさん飾られていたのを思い出しました。

 

10日目

お昼にはヘルシンキに到着。
地下鉄に揺られ、宿のあるラスティラという街へ。

ルームメイトは癌の研究者でした。
ヘルシンキに来て4年。
毎日、顕微鏡を使って癌細胞を見ているそう。

綺麗に整えられた部屋は
彼の几帳面さを物語っていました。

 

11日目

この日は最後の遠出。
ヘルシンキからトゥルクへ。
VR(鉄道列車)で西へ170km。

初めて訪れる場所です。

カウッパトリ(マーケット広場)は工事中。
隅では、魚や花が売られていました。

羨望の眼差し…笑

買い付けが終わるとすっかり夜に。
行ってみたかったトゥルク図書館へ。

「」

「」

子供達のための図書コーナーでは
想像力を養う空間やディスプレイが素敵でした。

日本の漫画も発見!
1人でニヤっとしたシーンも。
日本から離れることで
改めて良さを感じることができますね。

次回は、もう少し散策したいなと思います。

 

12日目

朝からヘルシンキデザインフェアへ
1991年から続いているイベントです。
多くのアンティークショップが集結!!

開場5分前ですが、もうこんなに列が…

12ユーロ(約1500円)を支払い中へ。
待っていたのは貴重なアートピース達でした。

ここでの買い付けはほんの少し。
貴重な文献を持ち帰ります。

夕方にはイッタラ&アラビアデザインセンターへ。

前回の買い付けでインタビューした
クリスティーナさんに会いに向かいます。

そこで偶然にもエヴァさんと再会。
月に一度の陶芸教室を開催していました。

教室が終わると、3人で少しお話。
日本語、英語、フィンランド語が飛び交います。

クリスティーナさんに
ギャラリー&ストアの写真をお見せすると
「良いですね!面白いと思います!」 と一声。

いつかお店で会えたら嬉しいですね。

 

13日目

長いようで短い買い付けも
ついに最終日がやってきました。

朝一でデパート ストックマンへ。
友人に依頼された物を買いに行きました。

ここでは、日本人の方を結構見かけました。

~はどこにあるの?と聞かれお手伝い。
良い思い出になりますように…

最後は無事に依頼された物を購入。
帰国の途につきました。

 

今回の買い付けでは
沢山の人々に出会うことができました。

物を買うことが主な仕事ですが
人との出会いはそれに勝る喜びがあります。

今後の買い付けでは
そんな出会いももっと伝えていきたいと思います。

来年の買い付けもお楽しみに!

(帰りの機内にて、オーロラがお見送り)

2018.5.29~6.6 フィンランド

はじめに

前回の買い付けから2カ月。
すぐに今回の買い付けを決めました!
理由は、人と会う機会に巡りあえたからです。

フィンランドで陶作活動を行うソイレさん。
イッタラ&アラビアデザインセンターで、広告など幅広く活動されているクリスティーナさん。
現地に住む日本人のはるかさんが
彼女達に会う機会を作ってくれたのです!

北欧の物作りの 「今」 に触れることで
その 「原点」 も知ることができるかもしれない。
そんな期待も抱きつつ、フィンランドへ出発です!

 

 

Day1

フィンランドを訪れるのは半年ぶり。

今年はこの時期にしては暖かいようです。
日中は半袖でも良いくらい。
出会った多くの方々は
『あなた運がいいわね!』と声をかけてくれます。

良い買い付けができそうな予感。

夕方アパートメントに着き、近所を軽く散歩。
宿泊したKallioという地域は
ヘルシンキ中心部に近く、活気のある場所です。

珍しく24時間営業のスーパーを発見!
(フィンランドでは、大抵のお店が17~18時に閉店します)

 

 

Day2

2日目には、早くもソイレさんの元へ。

工房のあるスオメリンナ島にフェリーで向います。
島はライラックの花と、夏休みに入った子供達で溢れていました。

 

 

子供達に紛れているのは
フィンランドの昔の衣装をまとった方々。
名古屋でいうと、武将隊みたいなものでしょうか?
この時期は、歴史を知ってもらうためのイベントが開催されているようです。

インタビューは完成されているとは言い難いものでしたが、はるかさんの力もお借りして何とかやり切ることができました。
詳しい内容は、後日またブログで公開しますね。

そして、はるかさんとランチ。
はるかさんは、フィンランド人の旦那さんと結婚。
グラフィックデザイナーのお仕事をしつつ
現地の新しいアーティストを支援する取り組みなど幅広く活動されています。

現地に住む日本人からみたフィンランド。
その話はとても興味深いものでした。
印象に残ったのは
「フィンランドは貧しい」という言葉。
人々の物の消費の少なさに気付いたといいます。

「新しい物は殆ど買いません。
古着屋で自分にぴったりなサイズのお気に入りを見つけ喜んで買っています」。
「フィンランドに住んで、一人一人の精神的な満足度が高いことを実感しました」。
彼女の言葉からは
貧しさと豊かさは必ずしも相反するものではないというメッセージが伝わってきました。

 

 

Day3

さて、今日から本格的な買い付けの始まり!

昼前からヘルシンキを出発。
2時間半ほどバスで北上し、タンペレという町へ。

移動中に見える景色は、草原、森、湖、牧場など。
自然が溢れています。

カーブはほぼ無く、ひたすらまっすぐ進みます。
自然に癒され、リラックスできました。

タンペレに到着。
数軒回り、買い付け。
ヘルシンキに比べると
時間の進み方が緩やかに感じます。

公園で遊ぶ親子、シートに座って皆で談笑する女の子達、木陰で寝そべるカップルなど。
皆が自分の時間を大切にし、過ごしているようにみえました。

 

 

Day4

4日目は蚤の市へ。
週末になると活気があります。

一人の出店者と仲良くなりました。

彼はヘルシンキ市内で働きつつ
趣味で蚤の市に出店しているそうです。
話すと自国のデザインへの愛着が伝わってきます。
物の使い方なども聞きながら
充実した買い付けができました。

出店が一段落したら
サマーハウス(別荘)で家族と過ごすとのこと。
嬉しそうに写真を見せてくれました。
アアルトの椅子、アーリッカの燭台、アラビアの古い陶磁器など。
お家はフィンランドデザインに囲まれていました。

買い付けた後には
「ここに出さない物をもってきちゃって。
家に一度帰るから送ってあげるよ。重いでしょ?」と一言。
ご厚意に甘えて車で送っていただきました。
ありがとう!また会いましょう!

物を探したり、出店者と話したり。
やはり蚤の市は楽しいです。
そして皆が楽しそうに物を探している姿を見ると
なんだか幸せになります。
日本人の観光客に声をかけて頂くこともあり、嬉しかったです。
あなたにとって良い物が見つかりますように!

 

 

Day5

この日は、市内のデザインミュージアムへ。
フィンランドを代表するデザイナー
ティモ・サルパネヴァの展示が目的です。

貴重な制作動画やアートピース達を見ることができ、勉強になりました。
毎回ですが、気づいたら閉館間際に(笑)

 

 

Day6

買い付けも落ち着き
散歩がてら公園の蚤の市へ。

ここは一般の出店者がほとんど。
本当に様々な物が並んでいます。
こんな物誰が買うの?という物もありますが
意外に売れるんです(笑)

まるで洗濯物を干しているようですね(笑)

フィンランドの人々の物を選ぶ視点は
やはり日本とは少し異なるように感じました。
『自分に合った物を選ぶ』
それは普通のことですが、とても難しいと感じます。

 

昼からはイッタラ&アラビアデザインセンターへ。
クリスティーナさんの元へ、いざ!

クリスティーナさんは
日本に長年滞在されていたこともあり、日本語もお上手でした。
(ふぅ、助かった…笑)
このインタビューも後日ブログで公開しますね。

 

夕方にはまたヘルシンキを離れ、鉄道で1時間半。
リーヒマキにある
フィンランド ガラス・ミュージアムへ。
駅からは、徒歩で向かいます。

フィンランドの家は大きくはありませんが
敷地が広く、煙突や倉庫のある家が多いです。

さて、ミュージアムに着きました。
雲が面白い形に!
かつてこの場所は、ガラス工場でした。
当時は、ここから煙が上がっていたのでしょうか?

1階は、常設展示のコーナー。
フィンランドのガラス工芸の歴史を見ることができます。
日本の窯元のように工房が点在したようです。
北の方は、環境が厳しいためか少ないですね。

当時の工房を再現したセットもあります。

そして今回は、ヘレナ・ティネルとケルトゥ・ヌルミネンの企画展示が行われていました。
共にフィンランドのガラス工芸を支えてきたデザイナーです。

実は、3階があることを知らず
展示を一部見忘れてしまいました(笑)
あぁ残念…
いつかまた見れますように。

 

 

Day7

買い付けも終了し、この日は予定を変更。
市内の建築物を巡りました。

まずはアルヴァ・アアルトが
デザインしたフィンランディアホール。
コンサートや会議などで使用されています。

日本でも人気のお皿 パラティッシをデザインした
ビルガー・カイピアイネンのSWAN(白鳥)。

下に取り付けられているものは
何かを置くためのものでしょうか?

アアルトがデザインしたサヴォイベース(花瓶)。
中には土ではなく、パルプのような素材が。
花瓶を傷つけることもなく、ユニークな使い方。
素敵です!

 

そして、国内最大の規模を誇る
アカデミア書店にも立ち寄りました。
日本基準でみると普通の規模でしょうか。
フィンランドでも、本はネット販売に移行しているとのことです。

この建物もアアルトのデザイン。

大人も子供も開閉しやすいドア。
広く採光できるように工夫された天窓。
書店として必要な機能をシンプルに追求しつつ
デザイン性も高い建物でした。
この建物が、1969年にデザインされたことを考えると驚きです!

フィンランディアホールも
アカデミア書店も公共の施設。
フィンランドデザインは人々の身近にあります。

それは新聞でも。

見出しの左半分は
ヘルシンキ・デザイン・ウィークの宣伝。
毎年9月に開催されるデザインのお祭りです。
この国にとってデザインがいかに重要であることがよく分かります。

 

そして大勢の観光客が訪れる
テンペリアウキオ教会へ。

こちらは外観。
巨大な岩山の中に教会が作られています。

最初に訪れた時は
山頂に入口があると勘違い(笑)
重い荷物をもち
必死で登ったのも今では良い思い出です。
(入口は山の周囲を歩けば普通に見つかります…)

ちなみにキャスター付きの荷物は
中に持ち込めないので注意して下さい。

 

 

Day8

夕方の便に備えて、荷物の最終確認。

梱包用のテープが無くなり
Clas Ohlson(クラス オルソン)へ。
日本でいうホームセンターです!

ガムテープは万国共通。
そう思っていましたが
ビニールテープしかありませんでした。
しっかりと接着できますが
手で切れないのは少し不便ですね。

こうして荷造りも終了。
帰る時間が迫ってきました。

 

今回の買い付けは、沢山の人々と出会い
様々な価値観に触れることができました。

初めてこの国を訪れた時
僕の目にはディズニーランド(夢の国)のように映りました。
しかし、今回の買い付けで
この国の人々の生活が極めて普通であることに気付きました。

普通なのに、満たされているようにみえる。
彼らの生活や物との向き合い方。
ツムグがこれから出会う方々に伝えていければと思います。

では、また会いましょう!
Kiitos(ありがとう) Finland!

 

 

2018.3.28~4.3 デンマーク

2018.3.28~4.3

デンマークへ買い付けに行って来ました!

今回の目的は、買い付けと
デンマークの建築物を訪れること。

デンマークは石畳の道や歴史ある建物が残る一方で
新しい建築物が建設されています。

時を同じくして
お店も改装を控えています。
古い昭和の建物をどう改装していくのか。
そのヒントも、もち帰れればと思いつつ…

出発です。

 

Day1

お昼前に日本を出発。

夕方にはデンマークに到着しました。

日本は桜が咲いていますが
デンマークはまだ冬の空模様。

冷たい風が吹き
雪も散らつくコペンハーゲン。

デンマークデザインの家具や照明達が
暖かく迎えてくれました!

明日からは買い付け。
朝からなので、早めに寝ることに。
おやすみなさい…

 

Day2

2日目は早朝から買い付けへ。

秋~冬にかけては、屋内で大きいマーケットが開催されています。

デンマークのデザイナー
イェンス・クィストゴーの器などを買付けました。

買い付けで印象に残ったのは
趣味で集めた器を売っているおばあさん。

なぜ集めているのですかと尋ねると
「デンマークのデザインが好きで
こうやって集めた物の話をあなたみたいな人とするのが楽しいのよ!」
と一言。

物を通じて見知らぬ人が結びつく。
そんな瞬間は僕も何より幸せに感じます。

「また来年もくるでしょ!」とお茶目に言われ
別れを告げました。

 

Day3

この日もお昼までは買い付け。

週末がイースターのため
お店の方は、お休みがちらほら。

お休みのお知らせ。素敵ですね。
また会いましょう。

 

さて、一段落すると
建築物を訪れる旅の始まりです。
3日目は滞在中、唯一の晴天でした!

デンマークを代表するデザイナー
アルネ・ヤコブセンの遺作
デンマーク国立銀行へ。

ヤコブセンのデザインは国内外に数知れず。

そのデザインは、建築物、家具、照明、時計、
テーブルウェアなど多岐に渡ります。

銀行に映し出されているのは
空と周囲の歴史ある建物。

市内に新しい建築物を建てる際
彼は周りの景観を崩さぬよう配慮したと言われています。

古い物を大切にしつつ、新しい物と共存すること。

そんな想いに触れられた気がしました。

 

Day4

4日目はスウェーデン マルメへ。
電車に30分程ゆられて到着。
パスポートチェックも無く、国をまたいだ気がしません(笑)

移民が多く、様々な文化が溶け込むマルメ。
治安が心配でしたが
日中であれば市街地は問題なさそうです。
(市街地を離れるほど人はいなくなるため、注意は必要です)

ここではマルメ図書館へ。

向かって左手の建物 (キャッスル) は
博物館として1901年に建造。
1947年に図書館に移行しました。

右手の建物 (カレンダー・オブ・ライト) は
デンマークのデザイナー、ヘニング・ラーセンにより1997年に建造。

中央エントランス (シリンダー)は
ふたつの異なる建物の調和を保っているようにみえました。

 

その後はデンマークに戻り
デザインミュージアムへ。

前回に続き2回目の訪問。
(ここは、元々病院だったそうです)

前述したヤコブセンの作品達。
彼が設計したSASロイヤルホテル内にて使用されています。
(実はさりげなく、ホテルの写真も載せています)

中央のエッグチェアは
横から顔が見えない作りに。
様々な人が行き交うホテルのロビーでも
安堵感を得られるようにデザインされたそうです。

 

今回、買い付けたクィストゴーの作品も展示されています。
彼については、プロダクトページでも紹介予定です。

家具や雑貨以外にもデザインは溢れています。

コペンハーゲンではよくみる自転車。
荷台に子供や荷物を載せ走っています。

平地が多いことや
自動車税が高いことも影響しているのでしょう。

北欧諸国の中では、自然が少ないデンマーク。
それだけに環境に対する意識が高いのかも知れませんね。

 

Learning from japan(日本から学ぶこと)

10月に引き続き展示されていました。

デンマークのデザイナーも
日本を訪れた歴史があります。
異なる文化や共通する概念について学び
母国でそれを広めました。

そしてその影響は
デンマークデザインにも反映されています。

細かい椅子の構造を見たり
資料を読むうちにあっという間に閉館間際に。

常設展示も少しずつ変化しており
来る度に発見がありそうです。

 

今回の買い付けでは
デンマークデザインの陶磁器をしっかり仕入れることができました。
また、新しい物へ目を向ける前に、まず古い物に向き合うことが大切だと学びました。

昭和の建物の良さは何か。
これからさらに学んでいきます。

そして日本を知ることが
北欧をより深く知ることに繋がるのではないかと感じました。

お店で皆さんに会える日を楽しみに
また一歩ずつ進みます。

Goodbye!Denmark!