2018.3.28~4.3 デンマーク

2018.3.28~4.3

デンマークへ買い付けに行って来ました!

今回の目的は、買い付けと
デンマークの建築物を訪れること。

デンマークは石畳の道や歴史ある建物が残る一方で
新しい建築物が建設されています。

時を同じくして
お店も改装を控えています。
古い昭和の建物をどう改装していくのか。
そのヒントも、もち帰れればと思いつつ…

出発です。

 

Day1

お昼前に日本を出発。

夕方にはデンマークに到着しました。

日本は桜が咲いていますが
デンマークはまだ冬の空模様。

冷たい風が吹き
雪も散らつくコペンハーゲン。

デンマークデザインの家具や照明達が
暖かく迎えてくれました!

明日からは買い付け。
朝からなので、早めに寝ることに。
おやすみなさい…

 

Day2

2日目は早朝から買い付けへ。

秋~冬にかけては、屋内で大きいマーケットが開催されています。

デンマークのデザイナー
イェンス・クィストゴーの器などを買付けました。

買い付けで印象に残ったのは
趣味で集めた器を売っているおばあさん。

なぜ集めているのですかと尋ねると
「デンマークのデザインが好きで
こうやって集めた物の話をあなたみたいな人とするのが楽しいのよ!」
と一言。

物を通じて見知らぬ人が結びつく。
そんな瞬間は僕も何より幸せに感じます。

「また来年もくるでしょ!」とお茶目に言われ
別れを告げました。

 

Day3

この日もお昼までは買い付け。

週末がイースターのため
お店の方は、お休みがちらほら。

お休みのお知らせ。素敵ですね。
また会いましょう。

 

さて、一段落すると
建築物を訪れる旅の始まりです。
3日目は滞在中、唯一の晴天でした!

デンマークを代表するデザイナー
アルネ・ヤコブセンの遺作
デンマーク国立銀行へ。

ヤコブセンのデザインは国内外に数知れず。

そのデザインは、建築物、家具、照明、時計、
テーブルウェアなど多岐に渡ります。

銀行に映し出されているのは
空と周囲の歴史ある建物。

市内に新しい建築物を建てる際
彼は周りの景観を崩さぬよう配慮したと言われています。

古い物を大切にしつつ、新しい物と共存すること。

そんな想いに触れられた気がしました。

 

Day4

4日目はスウェーデン マルメへ。
電車に30分程ゆられて到着。
パスポートチェックも無く、国をまたいだ気がしません(笑)

移民が多く、様々な文化が溶け込むマルメ。
治安が心配でしたが
日中であれば市街地は問題なさそうです。
(市街地を離れるほど人はいなくなるため、注意は必要です)

ここではマルメ図書館へ。

向かって左手の建物 (キャッスル) は
博物館として1901年に建造。
1947年に図書館に移行しました。

右手の建物 (カレンダー・オブ・ライト) は
デンマークのデザイナー、ヘニング・ラーセンにより1997年に建造。

中央エントランス (シリンダー)は
ふたつの異なる建物の調和を保っているようにみえました。

 

その後はデンマークに戻り
デザインミュージアムへ。

前回に続き2回目の訪問。
(ここは、元々病院だったそうです)

前述したヤコブセンの作品達。
彼が設計したSASロイヤルホテル内にて使用されています。
(実はさりげなく、ホテルの写真も載せています)

中央のエッグチェアは
横から顔が見えない作りに。
様々な人が行き交うホテルのロビーでも
安堵感を得られるようにデザインされたそうです。

 

今回、買い付けたクィストゴーの作品も展示されています。
彼については、プロダクトページでも紹介予定です。

家具や雑貨以外にもデザインは溢れています。

コペンハーゲンではよくみる自転車。
荷台に子供や荷物を載せ走っています。

平地が多いことや
自動車税が高いことも影響しているのでしょう。

北欧諸国の中では、自然が少ないデンマーク。
それだけに環境に対する意識が高いのかも知れませんね。

 

Learning from japan(日本から学ぶこと)

10月に引き続き展示されていました。

デンマークのデザイナーも
日本を訪れた歴史があります。
異なる文化や共通する概念について学び
母国でそれを広めました。

そしてその影響は
デンマークデザインにも反映されています。

細かい椅子の構造を見たり
資料を読むうちにあっという間に閉館間際に。

常設展示も少しずつ変化しており
来る度に発見がありそうです。

 

今回の買い付けでは
デンマークデザインの陶磁器をしっかり仕入れることができました。
また、新しい物へ目を向ける前に、まず古い物に向き合うことが大切だと学びました。

昭和の建物の良さは何か。
これからさらに学んでいきます。

そして日本を知ることが
北欧をより深く知ることに繋がるのではないかと感じました。

お店で皆さんに会える日を楽しみに
また一歩ずつ進みます。

Goodbye!Denmark!